1. ワーキングホリデーにおすすめの持ちものを体験談から徹底解説

ワーキングホリデーにおすすめの持ちものを体験談から徹底解説

公開:
ワーキングホリデーにおすすめの持ちものを体験談から徹底解説

著者情報

ワーホリハッカー編集部

ワーホリハッカー編集部

ワーキングホリデー・留学経験者を中心に構成されています。
エージェントや旅行代理店に縛られない中立の立場での執筆を行っています。

あなたは今、「ワーキングホリデーに何を持っていけばいいの?」と悩んでいませんか?
渡航先に到着して早々「忘れものをした!!」と不便な思いはしたくないものですよね。

特にワーホリ初期の期間は新しい環境に慣れるのに精一杯な人も多く、持ちものについて余計な心配をすることなく過ごしたいでしょう。

そこで、本記事では渡航先に到着したあとに後悔しないよう、ワーキングホリデーの持ちものを徹底解説します。

この記事の最後に持ちものチェックリストをダウンロードできるようになっているので、先に全体像を知りたい方はこちらを参考にしてみてくださいね。

持ちものについての注意点や、なぜ持っていくべきなのかについて詳しく知りたい人はこの記事で、

  • 【必須】ワーキングホリデーの持ちもの
  • 【ジャンル別】ワーキングホリデーに持っていくと便利な持ちもの
  • 【国別】ワーキングホリデーに持っていくと便利な持ちもの
  • 【女性にオススメ】ワーキングホリデーに持っていくと便利な持ちもの

など、あらゆる角度からワーホリの持ちものについて解説しているので、参考にしてみてください。
自分にとって必要なものをもれなく準備することができるでしょう。

そうは言っても何でもかんでも持っていこうとすると「全部持って行きたいけどスーツケースに入らない」ということになってしまうため、持っていかないものを決めることも大切です。

そこで「ワーキングホリデーの持ちものに関するよくある体験談」として、ワーホリ経験者からの情報を集めて「持っていってよかったもの」「持っていかなくてもよかったもの」についてもまとめています。

さらにパッキング例も用意していて、こちらをチェックすれば具体的な持ちもののイメージがつくでしょう。
「荷物の選別をするのが苦手」という人でも持ちものを決めることができるはずです。

この記事を読めばワーホリに何を持っていけばいいのか選別でき、不便なくワーホリ期間を楽しむことができますよ!!

目次

【必須】ワーキングホリデーの持ちもの

ワーキングホリデーの持ちものについて絶対に忘れてはいけないものを紹介します。

衣服や日用品はたとえ持っていくのを忘れたとしても現地調達が可能ですが、パスポートや航空券などは忘れてしまうと取り返しがつきません。

そこで、まずは現地調達ができない「これがないとそもそもワーキングホリデーが始まらない」必須の持ちものについて解説します。
これらがワーホリに必須の持ちものです

  1. パスポート
  2. ビザ
  3. 航空券
  4. クレジットカード
  5. 現金
  6. 語学学校の書類

1. パスポート

パスポートがなければ日本から出ることも渡航先に入国することもできないので、必ず持参するようにしましょう。

パスポートで確認しなければならない点は、有効期間が切れていないかどうかワーホリ中に切れてしまわないかどうかです。

ワーホリ中に有効期間が切れしまう場合、手続きを現地でしなくてはならなく何かと面倒なので、日本にいるうちにパスポートの更新をしておく方が無難でしょう。

パスポートの更新は有効期間が1年未満の場合に可能です。
更新するのであればビザを申請する前に行なっておきましょう。

パスポート申請に必要な書類や更新については、外務省のサイトを確認してみてくださいね。

なお、紛失したときにすぐに再発行できるように顔写真のページのコピーを取っておきましょう。

2. ワーキングホリデービザ

ワーキングホリデー制度を利用するためには、専用のビザが必要です。
ビザ申請時に入国許可証がメールで送られてきたり、日本にある各国の大使館から書類が送られてくる場合が多いです。
大切に保管し渡航のときには忘れずに持っていきましょう。

渡航先に入国のときにパスポートにスタンプやステッカーを貼り付ける形で発行されることが多いため、パスポートを忘れなければ大丈夫です。

また渡航先で紛失したときに備え、念のためビザのコピーを取っておくと安心です。

ビザの申請方法は滞在する国によって異なるので、外務省のサイトや各国の大使館のサイトを参考にしてくださいね。

3. 航空券

渡航先に移動するために必須の航空券も取得し、忘れずに持参しましょう。

最近の航空券のほとんどは電子化されていてメールで受け取り空港で発券する形になっていますが、念のためプリントアウトして控えを持っておくことをおすすめします。
場合によってはプリントアウトした航空券が必須になることもありますし、WiFiが繋がらずスマホが使えない場合があるからです。

また、航空券には下記の2種類があり少し割高にはなりますが万が一の時に融通の利くオープン航空券を取っておくとよいでしょう。

種類特徴
フィックス航空券便が決まっていて変更が可能な航空券
オープン航空券有効期限内であればいつでも便の変更が可能な航空券

4. クレジットカード

ワーホリ渡航先の多くの国はキャッシュレス化が進んでいることもありクレジットカードは必須です。

ほとんどのお店やレストランなどでクレジットカードが使えるというだけでなく、保険がついていたり、日本語サポートがついていたり、身分証明書の代わりになったりなど色々な場面で役に立ちます。

クレジットカードが役立つ場面はこちら。

種類特徴
支払いお金を使うほとんどの場面でクレジットカードが利用できます。チップなども基本的にはクレジットカードで対応可能。
保険クレジットカードによって内容は違いますが、病気の治療費や盗難の補償などに対応。保険会社の窓口に問い合わせると必要書類などのアドバイスが受けられます。ただし保険の期間が限られているので注意。
身分証代わりホテルのチェクイン時やレンタカーを借りる時に身分証の代わりに求められることがあります。

クレジットカードのブランドは、海外で広く使うことができるVisaやMastercardがおすすめです
JCBやAmerican Expressは利用できない場合があるのでおすすめしません。

ワーホリに行く際にクレジットカードを作っておくべき理由やおすすめカードについて詳しく知りたい場合には、クレジットカード作成の解説記事をご参照ください。

Loading ...

Loading ...

5. 現金

ワーホリ対象国のほとんどはキャッシュレス化が進んでいますが、現金でしか支払えない場面があることを想定し念のため現金を持参しておきましょう。

日本円で3万円から5万円ほど準備しておき日本の空港で両替すれば十分でしょう。
あくまでもクレジットカードが使えないときのみ現金を使うという考え方なのでこれくらいで間に合いますし、そこまで為替レートを気にしなくても大丈夫です。

6. 語学学校の書類

現地で通う語学学校に申し込みを済ませている場合には、入学許可証をもらっているはずなので忘れずに持っていきましょう。

【ジャンル別】ワーキングホリデーに持っていくと便利な持ちもの

続いてワーキングホリデーに持っていくと便利な持ちものを紹介します。

現地でも購入できるものなので神経質になる必要はないですが、普段使い慣れているものを自分にとって必要なだけ持っていくとよいでしょう。

こちらのジャンルに分けて、持っていくと便利なものを紹介していきます。

  1. 衣服
  2. 日用品
  3. 電子機器
  4. その他

1. 衣服

衣服は現地に到着してからすぐに必要なので、ある程度持っていくと安心でしょう。

現地の気候をチェックした上で、1週間くらいは新たに購入しなくても過ごせるよう準備しておくことをおすすめします。
特にオーストラリアやニュージーランドに行く方は日本と季節が反対なので注意してくださいね。

持っていくと便利な衣服はこちら。

種類ポイント
下着かさばることもないため、なるべく多めに持っていくとよいでしょう。特に、女性は現地で購入するとサイズ感や表記が異なるのでしばらくは購入しなくてもいいくらいの量を持っていく方が安心。
Tシャツ渡航先が暑い場合、毎日のように着ることになり、寒い場合にもインナーや寝巻きとして活躍します。現地調達しやすい衣服なのであまり多く持っていく必要はなく2~3枚あれば十分。
長袖シャツ肌寒い日や日焼け対策に活躍してくれます。こちらも2~3枚あると便利。
羽織るもの日本と比べ空調が強いことが多いので必要です。
コートやダウン現地が寒い場合にはすぐに必要なので1枚持っていくと良いでしょう。ただ、かさばるので最初から現地調達すると決めておいてもいいかもしれません。
ウィンドブレーカー風よけや寒さ対策に優秀。コートやダウンと比べてかさばらないため、寒い国や雨が多い国に滞在する場合には1枚あると便利です。
ボトムスパンツやジーパンなどボトムスも2〜3枚あると便利。女性の場合にはワンピースなどもかさばらないので選択肢に入れてみると良いでしょう。
靴下靴下も3〜5枚ほどあると便利。
帽子暑い国では日焼け対策のためのキャップなど、寒い国では寒さ対策のニット帽などがおすすめ。渡航先の気候に合わせて持っていきましょう。
サングラス紫外線の強い国ではマストなアイテム。現地調達もできますがお気に入りのものがあれば持っていくと良いでしょう。
水着オーストラリアなどビーチに行くことを想定している場合にはあると便利。

セーターやダウンなどの衣服はかさばるので、100円均一などで販売されている圧縮袋を利用してなるべくコンパクトにして持っていくことをおすすめします。

2. 日用品

衣服同様、現地調達しやすい物ですが「使い慣れた日本製の物が良い」という方はある程度持っていくと安心です。

特にシャンプーやボディーソープなどは現地の物が合わない場合、渡航先に着いて早々肌荒れやかゆみといった問題に悩まされてしまいます。
そのため、日用品も1週間分程度を目安にパッキングすることをおすすめします。

持っていくと便利な日用品はこちら。

種類ポイント
洗面用具シャンプー、コンディショナー、歯ブラシ、歯磨き粉といった洗面用具は、現地調達も可能ですが持っていった方が無難です。シャンプーなどは合わないと肌荒れの原因に。歯ブラシは日本のものでは大きさが違うことが多いので一式あると便利です。
タオルあらゆる場面で便利に使えるので1〜2枚持っていきましょう。速乾性のものを選ぶと便利。
洗濯用具洗濯バサミや洗濯ネット、ハンガーなどを持っていきましょう。1週間分の衣服しかなくても、洗濯ができればしばらく持ちます。海外の洗濯機は洗浄力が強いことが多いので特に洗濯ネットは持参することをおすすめします。
爪切り海外で日本製の爪切りが大人気なくらい質が良いです。
雨具海外で折り畳み傘の調達は難しいので、雨の多い国に滞在する場合には持っていった方が便利。
メガネ・コンタクト普段メガネやコンタクトを使用している人は忘れずに持っていきましょう。視力測定など高額になる場合があるので現地調達はおすすめしません。洗浄液は現地調達でも問題なし。

3. 薬

ワーキングホリデー中、環境が変わったストレスや現地の食生活などが合わないことから体調を崩すという人も多いんです。

薬は現地でも購入できますが普段使っているものがあるのであれば持参しておくと心のお守りにもなるのでおすすめです。

持っていくと便利な薬

種類ポイント
胃腸薬新しい環境でのストレスや現地の食事が合わないなど胃腸のトラブルを起こす人は多いようです。
風邪薬慣れない気候で風邪を引くことを考え、持っていくことをおすすめ。
酔い止めワーホリ中に観光で船に乗るなど慣れない乗りものは特に必要。
虫除け・かゆみどめ自然の多い場所に行く時には欠かせません。
バンドエイド日本製の質の良いものを少し持っていくと便利。
目薬渡航先が乾燥している地域である場合や目が乾燥しやすい人は持っていくことをおすすめ。

4. 電子機器

スマートフォンをはじめとして使い慣れた電子機器を持参することは必須です。
もちろん現地調達もできますが高額な出費になるので使うものは持参した方が良いでしょう。

持っていくと便利な持ちもの電子機器はこちら。

種類ポイント
スマートフォン海外で利用できるような設定を事前にしておいてください。詳細は下に記載。
PC資料や申請書類の作成をする機会が多いので持っていくのをおすすめ。
イヤホン音楽を聞いたり、また騒音対策にも使えるのであると便利。
モバイルバッテリー外出や長時間移動する際などスマホのバッテリーが切れると死活問題に。
変換プラグ渡航先に合わせたものを持っていきましょう。
電子辞書スマホで検索ができますがSNSなどに気を取られないで勉強に集中するため、あえて電子辞書を利用する人も多い。
デジカメ最近のスマホで十分綺麗な写真が取れますが、現地の思い出をより鮮明に残しておきたいという人は持っていきましょう。

使い慣れたスマートフォンを現地で使えるように日本にいる間にSIMロックを解除しておきましょう。

Loading ...

Loading ...

5. その他

その他に持っていくと便利な持ちものを紹介していきます。
自分に必要だと感じるものをピックアップしてみてくださいね。

種類ポイント
国際免許証渡航先で運転する機会があるなら国際運転免許証を持っていきましょう。公共交通機関がどれだけ発展しているかにもよりますが、観光する際に持っていると便利です。
銀行のカード渡航先でも利用できる銀行口座を日本で事前に作っておくのも便利。
日本食渡航先での食事が口に合わない時にお茶漬けの素や味噌汁があると気分転換できます。現地では高額だったり入手しにくかったりするので多少は持っていくといいでしょう。
移動用のバック学校や旅行の移動用のバッグです。ブランド品の場合、国によってはスリなどに合いやすくなるので軽量で使いやすいものが良いでしょう。
鍵、南京錠日本よりスリが多いのでスーツケースに南京錠をつけたり、バックに鍵をつけると安心。
文房具使い慣れたお気に入りの文房具があれば持っていくと勉強へのやる気も上がるでしょう。特に日本製の文房具は優れているので海外でも人気。
英語の参考書語学学校で配布されるテキストは全て英語なので、英語にまだ自信のない人は、日本で発売されている英語の参考書を持っていくと安心です。特段こだわりがなければ電子書籍が軽くておすすめ。
裁縫道具衣服やボタンのほつれを直すのに便利な裁縫道具。針と糸、小さいハサミなど持っていくと良い。

【国別】ワーキングホリデーに持っていくと便利な持ちもの

ここまでに紹介した持ちもので自分に必要なものをピックアップすれば、現地で困ることはまずないでしょう。

ただ、ワーキングホリデーで滞在する国によって特徴があるので、それを知った上で持ちものを考えた方がより取りこぼしなく準備ができます。

そこでワーキングホリデーで人気の下記の国の特徴や持っていくと便利なものをまとめました。

  1. カナダ
  2. オーストラリア、ニュージーランド
  3. ヨーロッパ
  4. 台湾

1. カナダ

カナダにワーホリに行くなら寒さ対策がポイント。
室内は暖かいことが多いですが、トロントなど東側などでは冬に−20度くらいまで下がることもあるため念入りに準備をしておくと良いでしょう。

現地調達も可能ですが下記のようなものを持っていくと便利です。

種類ポイント
ダウン軽量で暖かいので寒さ対策には必須。現地調達も可能ですが日本では安くて質のいいものが売っているので、日本製のものを持っていくのもおすすめ。
ウィンドブレーカー体温調節、風や雨よけなど様々な用途に使えるため必須アイテム。
登山用の衣服寒さ対策に軽量で暖かい登山用の衣服もおすすめ。
厚手の靴下・手袋寒い時には指先や足先から冷えてくるので、厚手の靴下や手袋も持っていくと良いでしょう。
ニット帽防寒のためにニット帽もあると便利。

バンクーバーは東京と同じくらいの気温なので寒さはそこまで気にしなくても大丈夫です。
日本にいるときに使っていた防寒具で十分ですよ。

またカナダはハイキングやトレッキングができる場所も多いです。
これらの衣服は観光でも役立ちますよ。

2. オーストラリア、ニュージーランド

ワーホリ渡航先として人気のあるオーストラリアやニュージランドの特徴は、紫外線が強いこと。

そのため下記のようなものを持っていくことをおすすめします。

種類ポイント
長袖肌を出しているとすぐに日焼けするため、長袖を着て肌を守りましょう。
サングラス日差しは目からも入るためサングラスは必須。
日焼け止め現地調達でも問題ないですが、肌が弱い人は日本製のものを持っていきましょう。
保湿ケア剤日焼けをすると肌が乾燥するため保湿剤を持っていくと便利。

オーストラリアは特にビーチが多くあるので観光で行く機会が多くなることを想定すると、下記の水着やサンダルを持っていくと便利。
現地でも購入は可能ですが、サイズ感などが心配であれば持っていった方が安心でしょう。

種類ポイント
水着現地のサイズ感や生地感が気になるという人は持っていきましょう。
サンダルビーチ以外でも履くのであれば持っていくと便利でしょう。
海用日焼け止め海では紫外線が砂浜に反射するため普段より日焼けしやすくなります。紫外線カット率の高い専用の日焼け止めがあると便利です。

3. ヨーロッパ

ヨーロッパは北海道より北に位置していますが偏西風の関係で比較的気候は穏やかです。

夏も湿気が少なく過ごしやすいですが寒い時期になると乾燥する地域も多いため乾燥対策を忘れないようにしましょう。

下記のようなものを持っていくと便利です。

種類ポイント
保湿ケア剤肌が乾燥するので、使い慣れている保湿剤を持っていくと便利です。
のど飴のどを潤すのに持っていくと良い。現地のものが口に合わない場合もあるので持っていくと安心です。

4. 台湾

日本と比べると温暖な気候ですが夏は湿気も多く暑くなるので暑さ対策をしましょう。
ただ、ホテルやバスでは冷房が効き過ぎていることがあるので体温調節ができるような準備をしておくことも忘れないようにしてくださいね。

下記のようなものを持っていくと便利です。

種類ポイント
Tシャツ湿気が多くて暑いので汗をかきやすいです。Tシャツは多めに持っていきましょう。
羽織るもの外は暑いですがホテルやバスでは冷房が強いのでパーカーやカーディガンなどの羽織るものを持っていくと便利。

また、雨が多い地域であることから雨対策グッズを持っていくことも検討してみましょう。

種類ポイント
ウィンドブレーカー雨よけに便利なウィンドブレーカーを持っていくことを検討しましょう。
折りたたみ傘質の高い折りたたみ傘を見つけるのが難しいです。

それぞれの渡航先の特徴や持っていくと便利な持ちものを紹介しました。
ただ、ワーホリが始まる時期やその年の気候によっても変わってくるので、事前に気温などを確認してから荷物づくりをすることをおすすめします。

【女性にオススメ】ワーキングホリデーに持っていくと便利な持ちもの

女性ならではのワーホリに持っていくと便利な持ちものについて紹介します。
現地でも購入は可能ですがデリケートなタイプの人は使い慣れたものを持っていくことも検討してみましょう。

1. 化粧品、メイク道具

普段使い慣れた化粧品やメイク道具を最低限持っていくと便利です。
持参したものが切れる前に自分の肌に合うものを探し、あとは現地調達するとよいでしょう。

現地の生活に慣れるまでは新しい環境のストレスもあり肌が敏感になってしまうこともあるかもしれません。
その時に現地の使い慣れていない化粧品やメイク道具を使えば肌荒れに悩まされてしまうでしょう。

ただし、化粧品やメイク道具はかさばるので自分の肌質や他の荷物との兼ね合いを考えながら、どれくらい持っていくのか、もしくはすべて現地調達するのかを考えるようにしてくださいね。

2. 生理用品

海外製のものはあまり質がよくないと言われています。
消耗品ではありますが肌に直接触れるものなので少し持っていくといいでしょう。

ただ、こちらもかさばるのであまり質にこだわりのない人は現地調達でも良いかもしれません。
アジア系スーパーに行けば日本のものはありますし、探せば質の良い現地のものが買えますよ。

3. ドライヤー

髪のケアが欠かせない女性ならではの持ちものですが、渡航先と電圧が違うため変圧器が必要です。
ただ「変圧器を使ってもドライヤーが壊れてしまった」といった声もよく聞きます。

そのためドライヤーを持っていく場合には海外対応のドライヤーを持っていくようにしましょう。

しかし、このあと詳しく解説しますが多くの方が持っていく必要がなかったと言っています。

こだわりがなければ現地調達という選択肢も視野に入れてみてくださいね。
現地都市部の家電量販店であれば日本で使っているメーカーのドライヤーが売っていることが多いですよ。

ワーキングホリデーの持ちものに関する体験談

ワーホリの持ちものについては自分にとって必要かそうでないかをよく考えることが大切です。

そうは言っても「持ってくれば良かった」「持ってこなくても良かった」など渡航先に着いたあとに後悔はしたくないものでしょう。

そこでワーキングホリデーの持ちものに関するよくある体験談をまとめました。

ワーキングホリデーに持っていって良かったもの

多くの人が「ワーホリに持っていって良かった」としている持ちものを紹介します。

文房具

日本製の物はやはり質が良く、海外の人からも評判です。
三色ペンやフリクションボールペンなどは海外では探すのが難しいため、お気に入りの文房具を持っていって良かったという声が多くあります。

参考書

語学学校のテキストは全て現地の言語であり、先生に質問しても英語で返され、分からないままということが多いとのこと。
そのため日本語で書かれた参考書やテキストが役立ったという感想が多くあります。

洗濯ネット

海外の洗濯機は洗浄力が強く、水質も異なるため洗濯で衣服が傷みやすいという経験談がよくあります。
洗濯ネットを数枚用意しておいて本当に助かったという方女性を中心に多いです。

歯ブラシ

現地調達ももちろん可能ですが、ブラシの大きさや硬さが異なるので日本から持っていって良かったという声が多くあります。
歯磨き粉については現地の物に満足している人も多いようなので、歯ブラシだけは荷物が許す限り持っていくと良いでしょう。

カイロ

渡航先が寒い地域の場合カイロを持っていって良かったという声が多いです。
現地には売っていないことが多いため余裕があれば持っていくと良いでしょう。
充電式カイロも便利です。

日本食

特に現地に慣れるまでの間は日本食が恋しくなります。
現地で購入できるところもありますが値段が高いです。
食生活が大きく異なる地域に行く場合には持っていくと良いでしょう。

ワーキングホリデーに持っていかなくても良かったもの

多くの人が「ワーキングホリデーに持っていかなくても良かった」としている持ちものを紹介していきます。

ドライヤー

先程「女性には持っていくと便利」と書いたドライヤーですが、現地調達でもよかったという声の方が多いです。
やはりかさばるというのと現地にも質の良い日本と同じ商品が売っていることが多いからです
意見が割れる持ちものではありますが「持っていかなくても良かった」派が優勢です。

ブランド物

おしゃれをしたいという気持ちからブランド物を持っていったものの、お金を持っていると見られスリや盗難の被害にあったという声があります。
大切なブランド物は日本に置いていった方が無難かもしれません。

生理用品

「日本製の生理用品を持っていったおかげで快適に過ごせた」という意見もある一方で「現地のものもそこまで質は変わらなかった」という意見も多いです。
特に生理用品はかさばるので、「持っていかなくても良かった」と判断されやすいのでしょう。
デリケートな方以外は現地調達しても良いかもしれません。

【パッキング例】実際に何をどれくらい持っていった?

どこに滞在するかどの季節に行くのかによっても異なりますが、実際にワーホリに行った人のパッキング例を見ていきましょう。

もちろん人によって価値観は異なるため持っていくべきものは完全に同じにはならないでしょう。
ただ、パッキング例を見ることで持ちものについてのイメージを膨らませ、自分の持ちものを決めるときのヒントになります。ぜひ参考にしてみてくださいね。

オーストラリア・シドニーへ1年間のワーキングホリデー予定の女性の場合

【プロフィール】

  • シドニーに1年間滞在予定
  • 女性
  • 3月出発(オーストラリアは秋だがまだ暖かい)
  • 語学学校は日本で手続き済み

【現地調達としたもの】

  • コートやセーター:暖かい季節からワーホリが始まるので、冬になったら現地で購入予定
  • ドライヤー:特段こだわりはないし、かさばるので現地調達
  • 日焼け止め:敏感肌ではないし、現地対応のものがいいと考えた

【機内持ち込みの持ちもの】

  • パスポート
  • ビザのコピー
  • Eチケット控え(航空券)
  • 現金
  • クレジットカード
  • 語学学校の入学許可証
  • アイマスク
  • マスク
  • タオル
  • 洗顔や化粧水

【スーツケース内の持ちもの】
<衣服>

種類
下着1週間分
Tシャツ3枚
長袖シャツ3枚
羽織るものパーカーとカーディガン各1枚
ウィンドブレーカー1枚
ボトムスパンツとジーパン各1本
靴下5枚
帽子1個
サングラス1個
水着1セット

<日用品>

種類
洗面用具1週間分
タオル3枚
洗濯用具洗濯ネット5枚、小さい物干し
爪切り1個
折りたたみ傘1本
コンタクト1箱
生理用品1ヶ月分
基礎化粧品クレンジング、化粧水、乳液を1ヶ月分
メイク用具コンパクトな商品を選んで一式

<薬>

種類
胃腸薬使い慣れているものを1パック
虫除け・かゆみ止め各1個
目薬1つ

<電化製品>

種類
PC1台
スマートフォンSIMフリー1台
イヤホン1個
モバイルバッテリー1個
変換プラグ1個

<その他>

種類
日本食お茶漬けを少し
移動用のバックトートバックを1個
鍵、南京錠1個
文房具ノート2冊とボールペン、シャープペンとマーカー1本ずつ
英語の参考書2冊

ワーホリの持ちものの例をご紹介しました。
持ちもののイメージはつかめましたか?

上記の例を参考に自分にとって必要なものは足し、不要なものは除いて最適な持ちものリストを作成してみましょう。

ワーキングホリデーの持ちものについて押さえておくべき3つの注意点

ワーホリの持ちものについて注意しておくべき3つの点について解説していきます。
楽しいワーホリが始まる前に困ったことにならないよう必ず確認しておいてくださいね。

  1. 重量制限を確認しておく
  2. 国によって持ち込み不可なものがある
  3. ホームステイの場合にはお土産を用意するのがオススメ

1. 重量制限を確認しておく

現地で不便な思いをしたくないため「なるべく多くの荷物を持っていきたい」と多くの人は考えますが、空港で預けられる荷物には「重さ」「サイズ」「個数」の制限があります。

例えば、ANA国際線のエコノミークラスにおける手荷物制限は下記の通りです。

  • 重さ:1個あたり23kg
  • サイズ:3辺の和が158cm以内(キャスターとハンドルの長さも含む)
  • 個数;2個まで

参考:ANA

制限については航空会社やクラスによって変わってきます。
超過してしまった場合には追加料金を支払う必要があるため、自分が利用する航空会社の重量制限をあらかじめ確認しておきましょう。

2. 国によっては持ち込み不可なものがある

渡航先ごとに持ち込み不可なものがあるので、あらかじめ確認しておきましょう。

例えばカナダやオーストラリアでは肉製品や商業的に加工されていない海産物、卵、果物、野菜、豆類などの持込は禁止されています。
インスタントラーメンのような加工されているものでも肉の粉末が入っていて荷物検査で引っかかることがあります。

自分の渡航先における持ち込み不可なものを入国管理局や大使館などのサイトで確認しておきましょう。

3. ホームステイの場合にはお土産を渡すのがオススメ

ホームステイをする場合はお土産を渡すことでコミュニケーションのきっかけになるので持参することをおすすめします。

喜ばれる日本のお土産としては、和紙や食器、抹茶やお菓子などがあげられます。
ホストファミリーへのお土産について詳しく解説しているので以下も参考にしてみてくださいね。

Loading ...

Loading ...

まとめ

この記事では、ワーキングホリデーの持ちものを徹底解説しました。

  • 【必須】ワーキングホリデーの持ちもの
  • 【ジャンル別】ワーキングホリデーに持っていくと便利な持ちもの
  • 【国別】ワーキングホリデーに持っていくと便利な持ちもの
  • 【女性にオススメ】ワーキングホリデーに持っていくと便利な持ちもの

など、あらゆる角度からワーホリの持ちものについて解説しているので、自分にとって必要なものをもれなく準備することができるはずです。

また、

  • ワーキングホリデーの持ちものに関する体験談
  • 【パッキング例】実際に何をどれくらい持っていった?
  • ワーキングホリデーの持ちものについて押さえておくべき3つの注意点

についても解説しているので、荷物の取捨選択が苦手な人でも、持ちもののイメージをしやすいでしょう。
この記事でワーホリに何を持っていけばいいのかを判断し、不便なくワーホリ期間を楽んで頂けるなら嬉しいです。