- オーストラリアのワーホリでの所得税課税&35歳へ年齢制限引き上げ
オーストラリアのワーホリでの所得税課税&35歳へ年齢制限引き上げ

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ワーホリハッカー編集部
ワーキングホリデー・留学経験者を中心に構成されています。
エージェントや旅行代理店に縛られない中立な立場での執筆を行っています。
オーストラリア政府は2016年9月27日にワーキングホリデーに関して2つの発表をしました。
その発表について解説をします。
なおこの記事は2016年10月時点での情報です。
最新情報はオーストラリア政府のWebサイトやニュースでご確認ください。
2017年1月からワーキングホリデーでの所得税の非課税枠が撤廃
ワーキングホリデーで働いた時に得られる収入に対して所得税を課税することが決まりました。
これまでは年収1万8,200オーストラリアドル(約140万円)までの人は非課税になり、所得税を支払う必要はありませんでした。
しかし、その非課税枠が2017年1月から無くなり、年収3万7,000オーストラリアドルまでは19%、それ以上の金額に対してはさらに高い税金を納めなければいけなくなりました。
恐らくワーキングホリデーでオーストラリアに滞在している多くの方が今まで所得税を納める必要はなかったのではないでしょうか。 (厳密には納めすぎた税金をタックスリターンで返してもらっていた)
今までは収入が少ないから所得税は関係なかったかもしれませんが、2017年以降は所得税の納付する必要があるので注意してください。
年齢制限を35歳に引き上げ
今までオーストラリアのワーキングホリデーの申請ができるのは30歳まででした。(31歳になる誕生日の前日まで)
しかし、今度から35歳まで申請ができるようになるようです。
これは年齢でワーホリを諦めざるを得なかった方には朗報ですね。
2016年10月1日のところワーキングホリデーで人気のあるカナダとニュージーランドは30歳までなので、30歳になってしまった方のオーストラリアへの渡航が一気に増えるのではないでしょうか。
まとめ
オーストラリアでのワーキングホリデーを考えているあなたにとって嬉しいニュースと悲しいニュースがありました。
まずは自分のワーホリのスケジュールや計画を一度見直し、改めて何が自分に合っているのか考えてみてくださいね。