- 【手続き5分】オーストラリアの語学学校に観光ビザで通う方法
【手続き5分】オーストラリアの語学学校に観光ビザで通う方法
著者情報
ワーホリハッカー編集部
ワーキングホリデー・留学経験者を中心に構成されています。
エージェントや旅行代理店に縛られない中立な立場での執筆を行っています。
オーストラリアはワーキングホリデーの協定国になっていて、語学留学にもとても人気の国です。
ただ注意しなければいけないのは、「同じ国では一度しかワーキングホリデービザを取得できない」という制限があります。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
ワーホリは学校に通ったり、仕事をしたりとかなり自由なビザ。
特に仕事ができるビザはかなり限られていて、取得するにもハードルがとても高いんです。
そんな貴重な仕事ができるビザを無駄にしないように語学学校に通うだけならワーホリは使わないでください。
実は語学学校に通うだけの場合はワーキングホリデービザも学生ビザも必要ないんです。
今回はオーストラリアで語学留学をしたい人におすすめの観光ビザで留学する方法をご紹介します。
事前知識:3ヶ月以内の短期留学ならワーホリビザや学生ビザがいらない
ワーキングホリデービザを使ってオーストラリアの語学学校に通う方はとても多くいます。
でも実はそれってもったいないんです。
オーストラリアでは3ヶ月以内の短期留学であれば観光ビザで通うことができます。
学生ビザさえもいりません。
個人的に語学において「習うより慣れろ」の精神がかなり効果的だと感じています。
英会話目的で語学学校に通学するのであれば3ヶ月で十分ではないでしょうか。
それでは具体的なオーストラリアの観光ビザの取得の方法をご説明します。
ちなみにオーストラリアと同じように観光ビザで語学留学が可能なワーホリ人気国が他にもあります。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
日本人なら渡航前に簡単な申請をすればOK
日本のパスポートを持っている方は5分程度で終わる簡単な申請だけでいいんです。
「ETA (Electronic Travel Authority)」というオーストラリアで短期間観光するときに必要なビザ、電子入国許可証をインターネットで取得しましょう。
(ETASと表記されているものもありますが同じだと考えて問題ありません)
0. ETAに必要なもの
ETAの申請に必要なものはこの3つだけ。
- パスポート
- クレジットカード
- メールアドレス
もしクレジットカードを持っていないのであれば、日本にいるこのタイミングで作っておきましょう。
海外生活では必須ですよ。
1. インターネットで申請
ETAはインターネットで申請できます。
スマホでも構いませんが、入力項目も多いのでパソコンから申請することをおすすめします。
申請は日本語でできるのでそこまで迷うことはないでしょう。
入力が済んだらクレジットカードで決済します。
申請費用は20オーストラリアドル(約1,400円)で、払い戻しはできません。
これだけで申請は終わりです。
2. メールを受信
申請が終わったら入力したメールアドレスにメールが届きます。
多くの場合、数分以内にETAが取得できたと連絡が来るようです。
しかし申請に問題がある場合には追加書類を求められる場合があります。
どんなときに追加書類が必要かと言うと逮捕歴がある、渡航歴がかなり多い、健康に問題があるといったケースが想定されます。
【注意】パスポートの有効期限をチェック
ETAの有効期限は発行から最大1年間です。
しかし、パスポートの有効期限が1年未満の場合にはETAの有効期限はパスポートの有効期限までになります。
具体的にはパスポートの有効期限が3ヶ月後だったとします。
するとETAの有効期限は3ヶ月後になります。
もしすぐにオーストラリアに渡航する予定がないのであればパスポートの有効期限に注意してくださいね。
まとめ
オーストラリアの語学学校に通いたい場合は3ヶ月以内なら簡単なインターネットでの手続きだけで通うことができます。
大学生の夏休みなど多くの方がこの方法で渡航しています。
なお3ヶ月を超える通学をしたい、オーストラリアで働きたいといった場合には別のビザが必要なので注意してくださいね。