1. ワーホリエージェント選びを失敗しない重要ポイント3つとおすすめ7社

ワーホリエージェント選びを失敗しない重要ポイント3つとおすすめ7社

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ワーホリエージェント選びを失敗しない重要ポイント3つとおすすめ7社

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ワーホリハッカー編集部

ワーホリハッカー編集部

ワーキングホリデー・留学経験者を中心に構成されています。
エージェントや旅行代理店に縛られない中立の立場での執筆を行っています。

あなたは今ワーキングホリデーの情報収集をしていてこんなことが気になっていませんか?

  • エージェントって何をしてくれるの?
  • どうやってエージェントを選べばいいの?おすすめは?
  • そもそもエージェントを使わなくてもいいの?

この記事ではワーキングホリデーにおけるエージェントがどのようなものなのかわかりやすく丁寧に解説します。
そしてあなたのワーホリにエージェントが必要かどうかの判断基準や失敗しないエージェント選びのポイントもご紹介します。

なおワーホリハッカーはエージェント業務を行っておらず中立な立場でこの記事を書いています。
特定の国や都市、エージェントをおすすめする意図はなく第三者として客観的な目線で比較をしています。

目次

ワーホリエージェントとは「あなたの相談に乗り準備をサポートしてくれる存在」

「エージェント」と聞くとイメージが湧かず謎の存在かと思うかもしれません。
ワーキングホリデーにおけるエージェントとは「あなたのワーホリの相談に乗り、準備をサポートしてくれる存在」です。

ワーホリエージェントの業務

ワーホリエージェントには大きく分けて3つの業務があります。

エージェントの業務1: 渡航前&渡航中の相談に乗る

エージェントはあなたの相談相手になってくれます。
例えば渡航前には、

  • どの語学学校に行けば良い?
  • 何を持っていけば良い?
  • 全部が不安!! やっぱり行くのやめようかな…。
    といった疑問を解消してくれます。

また渡航後には、

  • 語学学校が合わないんだけど変更できる?
  • 携帯電話ってどうやって契約するの?
  • シェアハウスのオーナーさんと交渉してほしい。
    といった現地の生活で起きるトラブルや疑問に対応してくれます。

後ほど良いエージェント選びのポイントをご紹介しますが、この相談に乗ってくれるか、人としてあなたに合ったエージェントかがとても大切です。

エージェントの業務2: ビザやフライト、語学学校や滞在先の手配をする

エージェントは語学学校やホームステイ、航空会社と提携しておりそれらの申し込みや準備をしてくれます。
特に語学学校に関しては現地エージェントを使うと準備の時間が圧倒的に減るのでおすすめ。

例えばワーホリ渡航先で人気のカナダのバンクーバーには中心地のダウンタウンだけで50校以上の語学学校があります。
その中から自分に合った学校を探すのは無理ですよね?
エージェントはそれらの学校と提携していてあなたの英語力や目的に合わせた学校を紹介してくれます。
さらにエージェントは実際に通っている生徒からの評判も把握しているのでWebサイトには載っていない情報も含めて学校選びができます。

エージェントの業務3: 生活やトラブルのサポートをする

海外の地ではあなたが思っている以上にいろんな手間がかかり、トラブルに巻き込まれてしまう可能性があります。

例えば渡航後にこんな状況に陥る可能性がありますが、エージェントはこんなサポートをしてくれます。

  • 銀行口座が開けない → 銀行へ通訳として同行
  • 携帯電話が繋がらない → WiFiを貸してくれる&携帯ショップを案内
  • 語学学校を変更したい → 退校の手続きと別の学校の手配
  • シェアハウスの大家と揉めた → 大家との交渉&滞在先の手配

このように何かあったときに頼れる存在がエージェントです。

ワーホリエージェントのタイプ

「ワーホリエージェント」と言ってもいくつかの種類があります。
ここでは2つの違いをご説明します。

国内エージェント vs. 現地エージェント

まずはエージェントのオフィス(拠点)がどこにあるかで、大きく分けると2つ。

  • 国内エージェント: オフィスが日本国内にしかない
  • 現地エージェント: オフィスが現地にある

オフィスの違いはサポートの量と質に表れます。

国内エージェント現地エージェント
渡航前サポート
渡航後サポート

日本にしかオフィスがない、さらに言うとあなたが渡航後に滞在する都市にオフィスがないエージェントはやはり現地でのサポートが難しいです。
エージェントに依頼するメリットは現地でのサポートなのでぜひ現地にオフィスがあるエージェントを選んでください。

ポイント

渡航前の相談やサポートは日本オフィスがあるかどうかはあまり関係ありません。
今では多くのエージェントがWebサイトやSNSで情報を発信し、相談もテレビ電話やチャットを使っています。

有料エージェント vs. 無料エージェント

エージェントの種類で違うのは料金です。
サポート内容と料金体系によって次の2種類に分けられます。

  • 有料エージェント: フルサポートの基本料金固定
  • 無料エージェント: サポートをカスタマイズした基本料金無料&オプション料金

注意して頂きたいのは「無料エージェント」と言いつつ完全に無料でサービスを提供しているエージェントはあまりありません。
必要なサポートをオプションで追加し、その料金が必要になります。

ここでカナダにあるいくつかのワーホリエージェントの料金を比較してみます。

A社(有料)B社(有料)C社(無料)D社(無料)E社(無料)
基本料金39,000円30,000円無料無料無料
ビザ取得無料無料25,000円無料なし
学校紹介無料無料無料無料無料
滞在先紹介無料無料16,000円20,000円20,000円
空港送迎無料なし8,000円10,000円10,000円
現地生活オリエンテーション無料無料10,000円20,000円10,000円
合計39,000円30,000円59,000円50,000円40,000円

この表からわかるように基本料金がかからない無料エージェントですが、有料オプションをつけるとフルサポートの有料エージェントよりも合計金額は高くなってしまいます。

「準備から現地サポートまで何もかも任せたい」のであれば有料エージェント、基本料金無料で一部だけサポートを依頼するなら無料エージェントという判断基準が良いでしょう。

ワーホリでエージェントを利用するメリット

具体的にワーホリエージェントを利用するメリットを3つご紹介します。

1 費用や時間を節約できる

ワーホリエージェントはあなたに変わって語学学校やフライトの手配をしてくれます。
それらの準備の手間や時間を省くことができるのは想像しやすいでしょう。

実はエージェントに頼むことで費用も抑えることもできるんです。
多くのエージェントは語学学校や旅行代理店と提携しており独自のお得プランを持っている場合があります。
もしあなたが行きたい都市、行きたい語学学校が対象であればエージェント利用料以上に費用を節約できます。

具体的にカナダにワーホリで渡航し語学学校に3ヶ月通ったときに必要な費用を比較してみます。

自分で手配orエージェント費用比較 カナダ通学3ヶ月
ワーホリハッカー

エージェントに依頼する費用が3万円かかりましたが、航空券が1万円、語学学校が5万円それぞれ安くなりトータルでは3万円費用を抑えられています。
このようにエージェントの費用は別にかかりますが、エージェントが提携している旅行代理店や語学学校を利用することで全体の費用を減らすことができるんです。

2. 渡航前や渡航中の心配事が減る

1年間の長期滞在になるといろんなことが心配になります。

  • どこの語学学校にしようかな
  • 渡航前に何を準備すれば良いの?
  • シェアハウスの大家さんと揉めちゃった

慣れない土地でこういった心配事やトラブルに対処しなければいけないのはとても辛いこと。
気になることを気軽に相談できる、さらに日本語が通じる相手がいるのはとても心強いものです。

また渡航中に多い相談のひとつが「語学学校が合わない」こと。
事前にたくさん調べたはずですがいざ通ってみたら語学学校が合わないので変更したいと思うことがあるかもしれません。
その理由は「先生や生徒が合わない」といったネガティブなものもあれば「英語力が伸びたのでよりレベルの高いことを学びたい」といったポジティブなものも。

しかし英語で学校の担当者に辞めることを伝えるのって難しいですよね?
ちゃんと英語で伝えられるのか不安ですし気持ちもあまり進みません。
エージェントに語学学校の手配を依頼していればエージェント経由で退校の手続きや次の学校の紹介をしてくれますよ。

3. 同じエージェントを利用した同期ができる

エージェントによっては同じ時期に渡航する方がいらっしゃいます。
同期のような感覚で一緒に渡航後の買いものや手続きなどを進められます。
一人では心細くても誰かといっしょならなんとかなることも多いですよね。
そしてもし仲良くなれば同じシェアハウスに住み生活費を節約できます。

ワーホリでエージェントを利用するデメリット

もちろんワーホリエージェントは良いことばかりではありません。
エージェントを利用するデメリットも3つご紹介します。

1. 渡航先や語学学校の選択肢が限られてしまう

エージェントに依頼をすると、そのエージェントが営業している都市、そのエリア内で提携している語学学校しか利用できません。
その他の場合には利用できなかったり高額な別料金が必要なケースがあるのでご注意ください。

ポイント

行きたい都市や語学学校を決めているのであれば事前にエージェントが対応しているかを確認してください。

2. 生活力がつきにくい

エージェントはいろんなサポートをしてくれるため、1年滞在しても何もできるようになっていないという結果になることも。
エージェントが航空券やビザを手配し、渡航後は用意されたホームステイ先に滞在、語学学校の休みの日は自分の部屋でゆっくり。
こんな生活をしていたら何も身につきません。

生活する中で身につけるスキルや知識はエージェントを利用しない場合と比べ、少なくなってしまうのは事実です。

ポイント

エージェントに任せっきりにせず、自分でできることはやってみましょう。
せっかくお金と時間をかけ海外に行くんですからチャレンジしてみてください。

3. 日本人の友人ができやすく日本人同士で絡んでしまう

先程のエージェントを利用するメリットの3つめに対応しますが、同期がいる安心からいつもその人といるという状況に陥りやすいです。
そうなると日本語ばかり使ってしまい圧倒的に英語のインプット・アウトプットの量が減ります。
ワーホリの目的が語学力アップだという方は特に注意してください。

せっかく海外に住んでいるのに英語に触れる量が少ないと語学力アップもしにくいでしょう。

ポイント

語学学校で日本人以外の友達を作り、休みの日に一緒に遊びましょう。
アルバイトはジャパレス(日本料理店)など日本人が多いところではなくローカルが多い職場を探すのもおすすめ。

ワーホリエージェントが必要な人の4つの特徴

エージェントを利用するメリットとデメリットを踏まえ、どのような人がワーホリエージェントを利用するべきなのでしょうか。
ワーホリエージェントが必要なのはこの4つの特徴がある人です。

1. 海外旅行レベルの英語も難しい

もしあなたが海外旅行レベルの英語も難しいのであればエージェントを利用してください。

渡航前の準備や現地での生活ではほぼ100%英語を使います。
準備中は渡航先の移民局や観光局からの情報を英語で理解し、渡航後は銀行、家、携帯電話など様々な契約を英語で行います。

何もできずに心が折れるぐらいなら安いもので、トラブルや犯罪に巻き込まれてしまう可能性もあります。
意地を張らずにエージェントのサポートを最大限活用しましょう。

2. 費用を抑えたい

エージェントの料金を払ってもトータルでは費用を抑えることもできます。

先程、ワーホリを自分で手配する場合とエージェントを利用した場合の比較のグラフをお見せしました。
エージェントへの費用は必要ですが、エージェントと提携する語学学校やフライトなどをお得に手配することができ、トータルで考えるとワーホリの予算を抑えられます。

3. 時間を節約したい

エージェントに頼むと準備の時間を圧倒的に節約できます。

確かにワーキングホリデーのビザの手続きや語学学校の申し込みは、やろうと思えば自分でもできます。
しかしそこに時間を費やすのであれば他のことに使ってください。
英語の勉強をしても良いですし、アルバイトを増やして渡航資金を増やしても良いでしょう。

人生でたった一度しかやらない手続きや申し込みのために自分で調べて不安になりながら準備を進めるのであれば、プロであるエージェントに頼み充実した時間を過ごしてください。

4. 心配事を誰かに聞いてほしい

海外で1年過ごすとなると誰だって不安になります。
そんな不安や心配を打ち明けられるのがエージェントです。

特に長年多くのワーホリ利用者見てきた現地エージェントであれば、あなたに寄り添ったサポートをしてくれるはずです。
普段のちょっとした不満や疑問は友人に話せますが、滞在中の計画やワーホリ終了後の次のステップなどはやはりプロの知識と経験が必要になります。

ワーホリエージェントが必要ではない人の3つの特徴

ここまでワーホリエージェントを使うべき人の特徴を書いてきましたが、反対にワーホリエージェントを必要としていない人もいます。
それはこういった方です。

1. 英語力が高く海外生活の経験が豊富

ビジネスレベル以上の英語力があり、今まで海外の国々での渡航・生活経験があるのであれば準備や手続きに困ることはないでしょう。
悩むことなく準備や手続きを進められるのであえてエージェントに頼む必要はありません。

2. 語学学校に通わない

多くのエージェントでは提携する語学学校に通うことを必須としています。
最初から語学学校に通う予定がないのであればエージェントを使う必要はありません。

もしくは有料になりますがビザの手続きだけを依頼するのも良いです。

3. ワーホリでやりたいことが明確に決まっている

エージェントに依頼するメリットのひとつが相談に乗ってくれることでした。
裏を返せば自分がワーホリ滞在中に何をしたいのかが明確に決まっているのであれば相談をする必要がありません。

どこの学校にどれぐらいの期間通い、どういった方法で就職活動をし働く、1年の期限が終わったらどうするのかがしっかり思い描けていて変える余地がないのであればエージェントに頼らずそのまま進めましょう。

失敗しないワーホリエージェント選びの3つのポイント

ここまでを読んで自分はワーホリエージェントに依頼するべきだと思った方に失敗しないエージェント選びのポイントを3つお伝えします。
このポイントを抑えておけば「このエージェントにお願いしなければ良かった」と思う可能性をグッと下げられます。

1. 現地にオフィスがあるエージェント

エージェントのサポート内容に大きな差が出るのが現地オフィスの存在。
あなたが1年間住む都市にオフィスがないと受けられるサポートが激減します。

例えば携帯電話が急に繋がらなくなったとします。(海外だと結構あるんです)
近くに知り合いがいなかったら不安ですよね。
もしエージェントのオフィスが現地にあれば直接相談に行けます。
そうすれば電話で問い合わせてくれたり一緒にお店まで来てくれるかもしれません。

困ったときに頼れるのがエージェントなのに、近くにいないのであれば何も意味がありません。
絶対に渡航先に現地オフィスがあるエージェントを選んでください。

2. あなたの目的にあったサービスを提供しているエージェント

ワーキングホリデーは学校に通っても良い、働いても良い、ずっと観光しても良い自由度の高いビザです。
そのため「ワーキングホリデーに対応しています」とうたうエージェントでもあなたに合っているかはわかりません。
語学力アップに力を入れているエージェントもあれば、現地での就労やボランティアを重視しているエージェントもあります。

申し込み前の問い合わせのときにざっくりとでも構わないので1年間何をしたいのか目標や目的があるのかを伝えてみましょう。

3. 積極的に情報発信をしているエージェント

エージェントはあなたをサポートして、どんなことでも聞ける存在です。
そうは言っても些細なことで連絡をするのは気が引けるし面倒に感じますよね。

そこでエージェント自ら積極的に情報を発信しているかどうかをチェックしましょう。
WebサイトのブログやSNSに現地の情勢や生活で役に立つポイントを書いているか見てみてください。
その中にあなたが疑問に思っていることの答えがあるかもしれません。

一方で数年も更新が止まっているエージェントではあなたが問い合わせをして情報を引き出す必要があります。
そのようなエージェントは避けたほうが無難です。

ワーホリエージェントを選ぶときに気にしなくてよい3つのポイント

ワーホリエージェントを選ぶときに様々な情報をチェックしたいと思います。
そのうち気にしなくても良いポイントを3つご紹介します。

1. おすすめランキング

「カナダ エージェント おすすめ」などのキーワードで検索をするとエージェントのランキングをつけたWebサイトが見つかるかと思います。
このランキングを当てにしてはいけません。
それはほとんどのランキングがWebサイトの運営者の主観やビジネス上の理由で決められているから。

極論を言ってしまえば、あなたをエージェントに紹介したときにもらえる紹介料の順に並んでいる可能性も否定できません。

2. 利用者の口コミ

いくつかのワーホリ向けWebサイトでは利用者の口コミやレビューが投稿できるようになっています。
この口コミやレビューこそが主観そのものです。

例えば「〇〇エージェントの〇〇さんは行動を縛ってきて利用者のことを考えない人です。絶対に利用しないでください」と書いてあったら不安に思いますよね?
しかし「トラブルに巻き込まれるのを未然に防ぐため強めにアドバイスをした」と聞いたらどうでしょうか。
利用者のためを思った行動とも考えられますよね。

口コミやレビューはあくまでも一個人の意見です。
見るにしてもざっと全体を眺める程度にとどめ、ひとつひとつを重く受け止めすぎないようにしましょう。

注意

口コミやレビューは主観で書かれています。
しかし同じようなネガティブな投稿が複数の人から、違った期間(例えば5年間ずっと)書かれている場合には注意してよく読んでみてください。
詐欺に近いエージェントに対する正当な評価の可能性があります。

3. エージェントの規模

エージェントの会社としての規模は様々です。
いわゆる大手と呼ばれ旅行代理店や語学学校が母体になっていたり世界中に拠点があるエージェントがある一方、家族経営でこじんまりとしているエージェントもあります。
ワーキングホリデーに行けるかどうかで考えると会社の規模は関係ありません。

大手のほうが経営の面での安心感はありますが、あなたは同時期に渡航する数百人ましては数千人の中の一人です。
サポートが疎かになるという訳ではありませんが事務的な対応にならざるを得ないでしょう。

一方、家族経営のエージェントでは同時期の渡航があなた一人の場合も多々あります。
するとエージェント自ら空港まで迎えに来てくれたり買いものに車を出してくれたりと至れり尽くせりのサポートをしてくれるかもしれません。

エージェントの規模が大きくても小さくてもそれぞれ違った良さがあります。
「大手じゃないと不安」と思わずに幅広く探してみてください。

ワーホリハッカーおすすめのワーホリエージェント

先程「失敗しないワーホリエージェント選びの3つのポイント」をご紹介しました。
チェックすべきポイント3つはこちら。

  1. 現地にオフィスがあるエージェント
  2. あなたの目的にあったサービスを提供しているエージェント
  3. 積極的に情報発信をしているエージェント

この3つの観点を5段階で評価し、ワーホリハッカーがおすすめできるエージェントをピックアップしました。
なおワーホリハッカーでは特定のエージェントを推奨することはなくあくまでも中立の立場だということをご理解ください。
そのため私たちの主観になるコメントは一切書いていません。
それはエージェントに合う合わないは人それぞれだから。
例えばどんな小さなことでもアドバイスしてくれるエージェントがいたとします。
あなたはどう感じますか?

  • 何でも教えてくれる優しいエージェント
  • いろいろ干渉してくるうざいエージェント
    このように同じエージェントに対しても感じ方はあなた次第なんです。

このような理由からワーホリハッカーではあくまでも客観的な情報からのみおすすめエージェントを選んでいます。
あなたに合うかどうかはあなたにしかわかりません。
ぜひ気になったすべてのエージェントに問い合わせてみてください。

それを踏まえた上でワーホリハッカーおすすめのエージェントをご覧ください。

カナダ

マイルストーンカナダ

ポイント評価
1. 現地オフィス★★★★★
2. 目的に合うか★★★★☆
3. 情報発信★★★★★

1. 現地オフィス: ★★★★★

トロントとバンクーバー、東京にオフィスがあり、現地でのサポート体制は万全。

2. 目的に合うか: ★★★★☆

良くも悪くもなんでも対応できるエージェントです。
滞在の目的に強いこだわりがないのであればおすすめ。
専門学校や四年制大学への進学へも対応しています。

3. 情報発信: ★★★★★

ワーホリシロップというカナダのワーホリ専門メディアを持っていて常に最新情報を発信しています。
ワーキングホリデービザの申請ガイドが掲載されていて、かなり丁寧に説明されています。

詳細情報

会社名Milestone Education Inc
URLhttp://milestonecanada.com/
対応可能都市トロント、バンクーバー
料金無料 (ビザ申請やホームステイ手配は有料)

カナダワット

ポイント評価
1. 現地オフィス★★★★☆
2. 目的に合うか★★★★★
3. 情報発信★★★★★

1. 現地オフィス: ★★★★☆

バンクーバーと日本にオフィスがあります。
滞在先をバンクーバーだけに絞っているのであれば問題ないでしょう。

2. 目的に合うか: ★★★★★

ワーキングホリデーや語学留学を中心に扱っています。
決まりきったサポート内容ではなく、渡航後に語学学校を選べるなど利用者に合わせた提案をしてくれます。

3. 情報発信: ★★★★★

ブログでの発信だけでなく、「カナダ留学・ワーホリ完全ガイド」というバンクーバーでの生活を詳しく解説した電子書籍を無料で配布しています。

詳細情報

会社名カナダワット株式会社
URLhttps://canadawatt.com/
対応可能都市バンクーバー
料金1万円-3万円

ACTIV8(アクティベイト)カナダ留学センター

ポイント評価
1. 現地オフィス★★★★☆
2. 目的に合うか★★★☆☆
3. 情報発信★★★★☆

1. 現地オフィス: ★★★★☆

トロントにオフィスがあります。
滞在先がトロントに決まっているのであれば問題ありませんね。

2. 目的に合うか: ★★★☆☆

ワーホリに特化している訳ではありません。
その代わりに専門学校や四年制大学などワーホリ後へのプランも見据えることができます。

3. 情報発信: ★★★★☆

ブログやSNSでの情報発信を積極的に行っていますが語学留学や大学への留学の内容がメインです。

詳細情報

会社名ACTIV8 EDUCATION INC.
URLhttps://activ8ryugaku.com/
対応可能都市トロント
料金無料 (ビザ申請やホームステイ手配は有料)

オーストラリア

ラララ・オーストラリア

ポイント評価
1. 現地オフィス★★★★☆
2. 目的に合うか★★★★☆
3. 情報発信★★★☆☆

1. 現地オフィス: ★★★★☆

シドニーと東京に自社、その他の都市は提携しているオフィスがある。

2. 目的に合うか: ★★★★☆

英語のコーチングやオーストラリア渡航前のフィリピン語学留学プランがあったりと語学力を鍛えたい人にはおすすめ。

3. 情報発信: ★★★☆☆

情報量は豊富ですが一般的な内容が多く、ある程度ワーホリについて調べている方には物足りないのかもしれません。

詳細情報

会社名ラララ留学サポートセンター株式会社
URLhttps://www.lalalaaustralia.com/
対応可能都市オーストラリア全土
料金無料

アイエス留学ネットワーク

ポイント評価
1. 現地オフィス★★★★☆
2. 目的に合うか★★★★★
3. 情報発信★★★★☆

1. 現地オフィス: ★★★★☆

シドニーにオフィスがあります。
ゴールドコーストには提携オフィスがあります。

2. 目的に合うか: ★★★★★

ワーホリ利用者向けにインターンシップやボランティアの紹介サポートがあります。

3. 情報発信: ★★★★☆

WebサイトとInstagramで情報を発信しています。
特にInstagramで滞在中にお得な情報をポストしています。

詳細情報

会社名アイエス留学ネットワーク
URLhttp://www.study-au.com/
対応可能都市シドニー、ゴールドコースト
料金無料

エクセルエデュケーション

ポイント評価
1. 現地オフィス★★★★☆
2. 目的に合うか★★★★☆
3. 情報発信★★★☆☆

1. 現地オフィス: ★★★★☆

シドニーにオフィスがあります。

2. 目的に合うか: ★★★★☆

日本語教師や医療従事者として働きたい方向けのプログラムがあります。
ワーホリだけでなく、その後の現地就労も視野に入れている方にはおすすめです。

3. 情報発信: ★★★☆☆

Webサイトに多くの情報が載っていますが、SNSも含め更新頻度がそこまで高くありません。

詳細情報

会社名オーストラリア留学支援会エクセルエデュケーション
URLhttp://xleducation.com.au/jp/
対応可能都市シドニー
料金無料 (有料オプションあり)

ニュージーランド

ニュージーランド留学club

ポイント評価
1. 現地オフィス★★★★★
2. 目的に合うか★★★★☆
3. 情報発信★★★★★

1. 現地オフィス: ★★★★★

クライストチャーチに自社オフィスがあり、オークランドに提携するオフィスがある。

2. 目的に合うか: ★★★★☆

現地の小学校・幼稚園や介護施設でのボランディアプログラムなど学校以外での学びの機会を提供しています。

3. 情報発信: ★★★★★

WebサイトだけでなくSNSでの情報発信も積極的に行っています。

詳細情報

会社名Bright Futures Support Ltd.
URLhttps://nzryugakuclub.com/
対応可能都市クライストチャーチ、オークランド
料金有料(4万円-9万円)

エージェントを利用する流れ

ワーホリの渡航でどのようにエージェントを探し、どのように利用するのか具体的な方法をご説明します。

1. 渡航の目的やエージェント選びで重視するポイントを決める

まずはあなたがなぜワーキングホリデーで渡航したいのかをしっかり考えてください。
語学力を鍛えたいのか、海外で働きたいのか、一年間観光をしたいのか、イメージを持つことでエージェントに求めることが明確になります。

そしてエージェント選びで重視するポイントを決めてください。
なおこの記事でご紹介した失敗しないエージェント選びのポイントはこちら。

  1. 現地にオフィスがあるエージェント
  2. あなたの目的にあったサービスを提供しているエージェント
  3. 積極的に情報発信をしているエージェント

2. 複数のエージェントに問い合わせ、サポート内容や料金を聞く

検索サイトやSNSでエージェントを探してみてください。
「カナダ ワーキングホリデー」ではなく「バンクーバー ワーキングホリデー」と渡航予定の都市名で調べたほうがより早く目的の都市に対応しているエージェントが見つけられます。

そして気になったエージェント複数にサポート内容や料金を聞いてください。
1番目で決めた目的やポイントを満たしているのか合わせて問い合わせてくださいね。

ポイント

問い合わせは必ず複数のエージェントにしてください。
複数のエージェントから話を聞くことで相場観を養うことができます。

3. エージェント選びのポイントを踏まえひとつに絞る

エージェントとやりとりをしているといくつかのエージェントに絞れるのではないでしょうか。
ここで改めて1番目の渡航目的と重視するポイントを思い出してください。
あなたのワーキングホリデーを満足させることができるのか、ポイントは満たしていなけれど妥協できるレベルなのかをしっかり見極めてくださいね。

4. サポートを申し込む

利用するエージェントが決まったら申し込みです。
契約書や利用申込書を記入することになりますが、自分が必要なサポート内容が含まれているか、見積もりをもらった料金になっているかしっかり確認してください。

エージェントについてよくある質問

エージェントに関してワーホリハッカーに寄せられる質問をいくつかピックアップしました。

エージェントなしでもワーホリに行けますか?

エージェントを使わなくてもワーキングホリデーに行けます。
ワーキングホリデーのビザ申請は学生ビザや就労ビザと比較して簡単な手続きです。
語学学校も日本国内からインターネットから申し込めるところがあります。

その上でエージェントを使うべき人はこちらです。

  1. 英語力に不安がある
  2. 費用を抑えたい
  3. 時間を節約したい
  4. 心配事を聞いてほしい
    これらに当てはまるのであればエージェントの利用を検討してください。

日本国内のオフィスがあるエージェントでないといけませんか?

日本国内のオフィスはそこまで重要ではありません。
東京や大阪、名古屋などの都市圏ではオフィスを構えているエージェントはいくつもあります。
しかしそれらの都市に住んでいない場合には電話やオンラインでの相談になります。
直接会わないのであれば日本にオフィスがない現地エージェントも同じ。
日本国内のオフィスではなく渡航予定の現地にオフィスがあるかどうかを重視してください。

ワーキングホリデーではエージェントを利用することができます。
国や都市を問わずエージェントは以下のサポートをしてくれます。

  1. 渡航前&渡航中の相談に乗る
  2. ビザやフライト、語学学校や滞在先の手配をする
  3. 生活やトラブルのサポートをする

もしこれらのサポートを必要としているのであればエージェントを利用してみてください。
しかし主要な都市であれば数多くのエージェントが営業しています。
その中から失敗しないエージェントを選ぶためのポイントはこの3つ。

  1. 現地にオフィスがある
  2. あなたの目的にあったサービスを提供している
  3. 積極的に情報発信をしている

この3つに注意しながらエージェントを選んでみてくださいね。