日本で学生生活をしていると様々なところで「学割」を受けることができますよね。
通学のために乗る電車の定期券、そして映画館やカラオケ、さらにはテーマパークなど遊ぶときにも学割が使えます。
これらの学割を受けるときに必要なのが学生証です。

こういった学割の制度は日本だけではありません。海外にもあるんです。
しかし、あなたが持っている日本の学生証は基本的には日本でしか通用しません。
あなたが海外で学割を使うことはできないのでしょうか。

結論から言うと海外でも学割を使えます
そのためには「国際学生証」が必要です。
この記事は国際学生証が一体なんなのか、どうすればもらえるのか、どうやって海外で学割を使うのかをご説明します。

目次

国際学生証とは世界で通用する学生証

国際学生証はその名の通り、世界で使える学生証です。
英語ではInternational Student Identity Card(ISIC)といいます。

先ほどご紹介したように日本の学校の学生証は日本でしか使うことができません。
そこで、学生が世界中で旅行や観光を楽しむことができるように、国際的な機関が学生の身分を証明してくれるのがこの国際学生証です。

実際の国際学生証がこちら。

国際学生証(ISIC)
Ilya Rudomilov
あなたが持っている日本の学生証と似ているのではないでしょうか。 なお、2019年からオンラインで申請をした場合にはバーチャルカードが発行されスマホで管理ができるようになりました。

この国際学生証を持っているとどんなメリットがあるのかご紹介ます。

国際学生証のメリット

国際学生証を持っているとお得で便利に海外生活を過ごすことができます。
どんな特典や機能があるのかご紹介します。

観光や移動、買いものの料金がお得になる

様々な料金がお得になる。
これが海外生活で一番のメリットではないでしょうか。
ワーホリや留学で渡航しても休日は友達と観光地に行くかもしれません。

美術館や博物館、国立公園など様々な施設の料金がお得になります。
またそこに行くまでの電車やバスが割引になることも。

さらに驚きなのが、マクドナルドやケンタッキーフライドチキンでの食事やデパートでの買いものがお得になるディスカウントもあります。

これだけでも国際学生証を発行しない理由はありませんね。

そして気になるのはどこでその特典を受けられるのか。
ワーホリと語学留学で人気の3ヶ国の特典はこちらから確認できます。

その他の国の特典はこちらから。
Benefits | ISIC

あなたの行きたい観光地、欲しいものが対象になっているか確認してみてくださいね。

国際学生証のメリットはお得さだけではありません。

身分証になる

国際学生証にはあなたの名前や生年月日、写真が載っています。
つまり身分証として使うことができます。

ただ注意しなければいけないことがあります。
残念ながら知名度が低く、一般のお店などでは身分証として認められない場合があるんです。

例えばお店でお酒を飲むには生年月日がわかる身分証を見せなければいけないことがあります。
もし店員さんが国際学生証の存在を知らなかったとしたら「正式な身分証ではない」として認めてくれないかもしれません。

そうならないようにパスポートや現地の学生証などを持っておくことをおすすめします。

VISAのプリペイドカードがついているものもある

日本でも徐々にキャッシュレス化が進んできました。
LINE PayやPaypay、iDやEdyなどを使っている方もいるのではないでしょうか。

残念ながらこれらのサービスは国内のみ。
海外に行っても使えないんです。

そうなると海外で使えるのは現金がクレジットカードですね。
ただ学生だとクレジットカードを持っていないこともあるかと思います。

そんなときはVISAのプリペイドカードがついた国際学生証を持っておくのが便利。
プリペイドカードはクレジットカードと同じように買いものに使えますが、事前に入金した金額だけ使うことができます。
日本のSuicaやPASMOと同じような仕組みですね。

プリペイド機能付国際学生証
プリペイド機能付国際学生証

もしクレジットカードを持っていないならプリペイド機能付きの国際学生証もありです。

詳しい情報は公式サイトをご覧ください。
プリペイド機能付国際学生証 | 国際学生証

続いては誰が国際学生証を取得することができるのかをご説明します。

国際学生証はインターネット(オンライン)で取得がおすすめ

国際学生証を取得する方法はこの3つ。

  1. オンラインで申請
  2. 郵送で申請
  3. 発行所で申請

以前までは郵送か、発行所(大学生協や書店、旅行代理店)での申請しかできませんでした。
しかし2019年からオンラインでの申請ができるようになっています。

このオンライン申請が圧倒的に便利でおすすめです。

必要な情報を入力し、日本の学生証などの写真をアップロードすれば完了です。
そうするとスマホで使えるバーチャルカードが発行されます。
プラスチックのカードを持ち歩かなくていいので便利ですね。

国際学生証 バーチャルカード
国際学生証 バーチャルカード | ISIC - Student ID

申請はこちらの公式サイトからできます。
新しいカードを申請 | 国際学生証

なお、2020年現在の申請料は1,800円(税込)です。

またプリペイド機能付きのカードはオンライン申請のみ対応しています。
プリペイドカードが欲しい場合には郵送や発行所ではなく、オンライン申請をしてくださいね。

まとめ

海外でもお得な学割を受けることができるようになるのが国際学生証(ISIC)です。
観光がメインの旅行では学生の身分を証明するものがありません。
そんなあなたはぜひ申し込んでみてください。
手続きも簡単ですよ。

学生だけの特権である学割を海外でも活用して、海外の滞在を楽しみましょう!!