ワーキングホリデー・留学経験者を中心に構成されています。
エージェントや旅行代理店に縛られない中立の立場での執筆を行っています。
オーストラリアのワーキングホリデービザでは今まで同じ雇用主のもとで最大6ヶ月間しか働けませんでした。
しかし2015年11月21日より特定の条件を満たす場合、就業期間が12ヶ月に延長されました。
それでは条件を見てみましょう。
ワーキングホリデービザは就労もできるビザです。
今までオーストラリアでは同じ雇用主のもとで6ヶ月まで働くことができました。
ワーキングホリデーは1年間ですが、同じところで働けるのは6ヶ月間。
つまり最低でも1度は転職活動をする必要がありました。
しかし以下の条件を満たすと12ヶ月間(1年間)同じ雇用主のもとで働くことができます。
それでは条件を見てみましょう。
最長12ヶ月間働けるのはこちらの地域で仕事をしている場合です。
クイーンズランド州と西オーストラリア州は南回帰線の北側の地域が対象です。
そうはいってもどこが該当するかわかりませんよね。オーストラリア移民局のサイトに対象となる地域の郵便番号が記載されています。
確認してみてください。
この制度は残念ながらすべての仕事に当てはまるわけではありません。
対象となるのはこれらの仕事のみです。
ワーホリで訪れ、観光関連の仕事をしている方は多いと思います。
一度自分の仕事が当てはまるか確認してみるといいですね。
北部地域で該当する仕事をしているからといって勝手に12ヶ月間働いて良い訳ではありません。
申請用紙を作成し、移民局に提出してください。
オーストラリアで同じ雇用主のもと働ける期間が12ヶ月間に延長されるというのはうれしいニュースですね。
該当するのは一部の方かもしれませんが、この変更でより仕事先の選択肢が広がるのではないでしょうか。
なお必ずオーストラリア移民局のサイトで最新の情報をチェックすることをお忘れなく。