ワーキングホリデー・留学経験者を中心に構成されています。
エージェントや旅行代理店に縛られない中立の立場での執筆を行っています。
ワーキングホリデーで海外に行こうとしている方の多くは賃貸でアパートやマンションを借りてるのではないでしょうか。
しかし1年間も海外に行ってしまうなら日本の部屋をどうするか悩みますよね。
そこで今回は日本の部屋をどうしたらよいか、ワーホリの先輩たちの経験をもとにお話します。
基本的な方針としては、
それでは詳しく解説します。
賃貸物件に住んでいるなら解約したほうが良いでしょう。
もし契約をそのままにするのであれば1年もの間、日本と海外両方の家賃を払わなくてはいけませんよね?
海外での生活費を貯金するだけでも大変なのに、さらに日本の分の家賃もとなると、いつ渡航できるかわかりません…。
ワーホリから帰国したあとに同じところに住まなければいけない理由がない限りは、解約してしまったほうが金銭的な負担は少なくて済みます。
会社を休職して、学校を休学してワーホリに行くとしてもまた同じ家に戻らなくてもいいですよね?
それなら思いきって解約してしまったほうがベター。
解約すると家賃を抑えられる代わりに、出国するときと帰国するときの引越し費用や新しい家の敷金や礼金が必要になります。
しかしそれを考慮しても毎月家賃を払うよりは良いでしょう。
部屋を解約してしまったら家具や家電はどうすればよいでしょうか。
「処分する」「預ける」
この2つのどちらかになるのではないでしょうか。
帰国後に使わないモノは処分、また使うものは預ける。
この選択が重要です。
それでは具体的にそれぞれ2つずつ方法をご紹介します。
帰国後に使わないモノは手元に取っておく必要がありません。
誰か欲しい人がいるかも、まだ使えるかもと思ったらメルカリなどのフリマアプリやオークションサイト、リサイクルショップで売ってしまいましょう。
意外なモノが売れますよ。
これは一番シンプルな方法です。
もう使えないぐらいボロボロになってしまったり、フリマアプリなどでも買い手が見つからないのであれば捨ててしまいましょう。
そのときには地域のゴミ捨てルールはしっかりチェックしてくださいね。
帰国後にまた使いたいモノは処分せずに取っておきましょう。
もし実家に家具や家電を置くスペースがある場合にはワーホリに行っている1年間預かってもらえないか相談してみてください。
帰ってきたあとにまた使うことができますね。
実家にモノを置く余裕がない場合にはレンタル倉庫(トランクルーム)を検討してみてください。
地域や広さにもよりますが、月に3,000円ほどで借りられるところもあります。
家賃を払い続けるよりも圧倒的に安いので上手く活用してみてくださいね。
ワーホリから帰ってきたあとにまた同じところに住みたい、費用を計算してみるとそのまま契約しておいてもそれほど変わらないという場合には、そのまま契約してのも手です。
しかしその場合にはちゃんと大家さんへ「長期間不在にする」と連絡しておきましょう。
また日本にいる家族に定期的に部屋の掃除や換気をしてもらうようお願いしてください。
家というものは人が使っていないと傷んでいってしまいます。
定期的に空気を入れ替え掃除をするなど手入れが必要ですよ。
いざ海外に渡航したあとにも長期滞在ならではの手続きがあるんです。
外国に入国したら大使館(や総領事館)に在留届を出してください。
「在留届」とは日本人が海外のどこに住んでいるかを日本の外務省に知らせるもので、日本国内の住民票に近いものだと考えてもいいでしょう。
在留届の詳しい解説はこちらの記事をご覧ください。
ワーホリで長期間日本を離れるときの基本的な考え方はこちら。
海外への気持ちが高ぶるのはわかります。
しっかり日本での準備や片付けをして、ワーホリでの海外生活を楽しみましょう。